腸内環境で「肌」が改善!腸と肌を綺麗に保つ方法


「美肌を目指すなら腸をきれいに!」といえるほど、腸内環境とお肌には深いつながりがあります。腸内環境を改善すると、お肌は変わります。

腸の中には、腸内細菌と呼ばれる菌が、たくさん住んでいます。その腸内細菌が、「美肌」の鍵を握っているのです。美肌を目指すなら、この腸内細菌である、「善玉菌」を増やすことが大切です。

やる気に溢れる女性

お肌を綺麗にするなら、まずは「腸」から

腸内細菌のバランスが大切

腸内細菌を大きく分けると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみ)」と、3つの菌に分けることができます。善玉菌と悪玉菌のことは、聞いたことがありますよね?

善玉菌と悪玉菌は、毎日、私たちの腸の内で、縄張りを奪い合っています。「善玉菌」が優勢で、「悪玉菌」はちょっとしかいない、このバランスが本当はベストな状態なのです。バランスを保つことが、「腸内環境が整う=健康状態が良好になる」に繋がっていきます。

そして、もう1つの腸内細菌「日和見菌」は、これら3つのなかでも一番、数が多い菌です。いつもは大人しくて、体になんの影響も与えないのですが、「善玉菌チーム」と「悪玉菌チーム」の競い合いを、いつも見張っています。

「日和見菌」は、どちらか優勢なほうに味方するという性質を持っているのです。この、日和見菌を善玉菌の味方にすることが腸内環境をよくするために必要なことです。

腸内環境の理想的なバランスは2:1:7

悪玉菌が増えると、毒素が溜まる

善玉菌より悪玉菌のほうが増え、腸内環境のバランスが崩れてしまうと、腸内環境は悪化します。

そうなると、様々な悪影響が出てきてしまいます。便秘や下痢が、最も分かりやすい症状でしょう。便秘や下痢が慢性化すると、更なる、腸内環境の悪化を招きます。また、栄養不足や、腸内の免疫力の低下に伴う病気の原因にもなります。

お肌に特に影響が出る理由のひとつが、腸内環境の悪化によって、代謝が悪くなり、新陳代謝が低下してしまうということです。新陳代謝が低下すると、体内の毒素が排出されにくくなり、どんどん溜まってしまいます。その溜まってしまった毒素が、お肌にダメージを与えるのです。

便秘の時などに、お肌の調子があまり良くないと感じる。これは、毒素が排出されにくくなっていることが原因なのです。

善玉菌を増やし、お肌を綺麗にする方法

では、善玉菌を増やして、お肌を綺麗にするにはどうしたらいいのでしょうか?善玉菌を増やすには、腸内環境を良好に保つ必要があります。

まずは、バランスのとれた食生活です。中でも、特に意識して摂りたい成分があります。それは、植物性の乳酸菌です。
植物性乳酸菌は、生きて腸に届きます。そして、腸内を悪玉菌の苦手な弱酸性にします。この効果で、悪玉菌が減り、善玉菌が増えます。

植物性乳酸菌は、漬け物や味噌などにたくさん含まれます。最近では、手軽に摂取するためのサプリメントも販売されていますね。他にも、食物繊維やオリゴ糖などもたくさん摂りましょう。

もちろん、お肌のためにも腸のためにも、運動や睡眠なども大切です。そして、スキンケアも当然、大切です。それでも、腸内を綺麗にするという内側からのケアも、忘れないでくださいね。

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