長年の便秘やお腹の張りを解消した方法 私の体験談


執筆:足立(29歳 事務職)

こんにちは、29歳女性の足立です。20代前半から事務職をしています。

私は小さい頃から便秘で、お腹の張りやガス。それに、おならが止まらないといった症状に、長いあいだ悩まされていました。

そんな私が、便秘やお腹の張りを解消するに至った、実体験を紹介したいと思います。

もし、同じような状況で悩んでいる方がいたら、私の体験した方法が参考になるかもしれません。

便秘・お腹の張り・おならで苦労した時期

20代初めに就職をしてから、仕事や人間関係のストレスで、さらに便秘の悩みやお腹の不調がひどくなりました。

そしてとうとう、休日にまとめて便秘薬を飲み、便秘薬がないと自力で排便できない状態にまでなりました。

便秘の症状

もともと便秘気味の体質だったこともあり、週に2回ほど排便できれば良い方でした。それが、仕事を始めてからは、平日は全く便意を感じなくなりました。

いつ頃からか、水分の少なくなった便が、お尻の入り口に溜まるようになり、常に「栓」があるような状態になっていました。排便のたびに力むので、毎回お尻から血が出ました。この頃は、いわゆる「切れ痔」の状態でした。

休日の朝には、規定量より多めに便秘薬を飲み、トイレに1時間くらい座り込み、脂汗をかきながら便を出すという辛い生活がしばらく続きました。

便秘

お腹の張り・おなら

便秘以外にも、困ったのが、お腹の張りや、おならです。常にお腹がぱんぱんに張っていました。おならの回数もすごかったです。仕事中は、いつもおならの音やにおいが気になっていました。これが更にストレスとなり、お腹の調子を狂わせてしまいます。

げっぷ

便秘やお腹の張りの悩みと同時に、げっぷが出ることが多くなりました。げっぷがひどいときには、風邪をひいていることにして、マスクを付けて仕事をすることもあったくらいです。

アトピーの悪化・肌荒れ

元々アトピー持ちの体質だったのですが、便秘がひどくなると、それに合わせてアトピーも悪化していきました。ファンデーションが付けられないくらいに肌がボロボロになった時期もありました。

私の便秘には効果がなかった方法

長年、便秘に悩んできた私ですが、便秘に効く!といわれるものは、色々試してきました。その中でも、私の便秘には効果がなかった方法もたくさんあります。

効果があった方法を紹介する前に、まずは私には効果がなかった。もしくは「良くなかった方法」をご紹介します。

便秘薬・整腸剤

処方薬

仕事を始めてから、10年以上いろんな便秘薬を飲んできました。

病院に通院して、整腸剤を処方してもらっていた時期もありました。ですが、私の頑固な便秘には、全く意味がありませんでした。

そこで、市販の便秘薬を手にするようになります。便秘薬を飲むと、その時は排便ができました。ただし、その場しのぎの方法としては有効ではあるけど、根本的な解決にはならないんですよね。

私は、便秘薬を飲み続けたことで、自力で排便できない状態にまでなりました。

便秘薬を飲めば排便できるけれど、飲まなければ排便できない、という状態です。

その頃、便秘薬を飲み続けると、薬の副作用で大腸の病気(大腸メラノーシスなど)につながるということも耳にして、だんだん怖くなりました。

できるだけ、自己判断で市販の便秘薬を飲み続けることは止めたほうがいいと思います。

ヨーグルト

ヨーグルト

今まで、いろんな種類のヨーグルトを食べてきました。ヨーグルトと聞くと、便秘に良いものというイメージがあるますよね。しかし、私の場合、ヨーグルトによってはお腹の張りがひどくなったり、おならの回数が増えることがありました。

人によって、自分に合うヨーグルトの菌が違うそうです。私は、自分に合うヨーグルトがどれなのか、未だに見つけられないでいます。

その他に試してみたこと

青汁

味は問題なく飲めていたのですが、毎日自分で作って飲むのが面倒になって止めました。それに、イマイチ効果を実感できませんでした。

スムージー

いろいろな商品を飲んでみたのですが、まず、粉っぽくて、おいしくないという点が気になりました。そのせいで、どれも続かなかったです。
また、これもイマイチ効果を実感できないでいました。

食生活の見直し

水溶性食物繊維や、不溶性食物繊維。また、流行りの発酵食品など、いろいろと考えて食事を摂っていた時期もありました。しかし、毎日レシピを考えたり、便秘のことを考えて料理を作ることが、だんだんと面倒になっていきました。

ヨガに通う

週に一度ヨガに通っていた時期もありました。ヨガを実践すると、確かにお腹の調子が良くなりました。それに、仕事のストレス解消にもとても効果的です。ただ、仕事の残業などでどうしてもキャンセルすることが多くなり、だんだんとフェードアウトしていきました。

毎回、決まった時間に通うことができるのなら、おすすめの方法です。

私の頑固な便秘に効果のあった方法

便秘薬を飲み続けることが怖くなったので、根本的に便秘改善ができる方法を探してみることにしました。そんなわけで、面倒臭がり屋な私でも、今でもぼちぼちと継続して続けられていることがいくつかあります。

ここでは、私が便秘に効果的と思えた方法の中でも、今でも継続できている実用的な方法を厳選して紹介します。

面倒臭がり屋の私でも実践できたくらいなので、きっと同じように悩んでいる方でも実践できるはずです。

朝起きてすぐ、白湯を飲む

私は、友人からアーユルヴェーダの話を聞いてから、時々やっています。これは、嵐の松潤もやっている方法なんだとか。(友人談)

特に、胃腸が冷えているときに飲むと、胃腸が動くような感じがわかります。

アーユルヴェーダ流白湯の作り方

1.1リットルの水を沸騰させます。
2.そのまま、15分ほどグツグツしている状態を続けます。
3.沸かしたお湯をコップに移して、飲める状態まで冷まします。
(できるだけ熱い方が効果的だそうです。)
4.熱い状態で、ちょっとずつちょっとずつ飲みます。

※やけどしないように注意してくださいね

毎日、1リットルのルイボスティーを飲む

毎日、ルイボスティーをたくさん沸かして、冷蔵庫で冷やして飲んでいます。ルイボスティーは、しっかり煮出した方がいいそうなので、うちでは10分くらい煮出しています。

ルイボスティーは、ノンカフェインなので、乳幼児から年配の方まで飲むことができます。しかも、飲むサラダと言われるくらい、栄養素が豊富なんだそうですよ。

ずぼらヨガ

私は事務職に就いているので、運動をすることが少ないです。この本に載っているヨガは簡単なものばかりで、気が向いたときにできるので、続けられています。

参照:自律神経どこでもリセットずぼらヨガ(崎田ミナ 著)

腸内環境の改善に善玉菌サプリ始めました

腸内環境の乱れを改善するために、善玉菌サプリメントを摂ることにしました。

腸内細菌の悪玉菌が増えてしまっていることが、便秘の原因の一つなんだとか。善玉菌を増やすことで、悪玉菌が減少し、便秘の根本解消に期待できるといわれてます。

そこで、善玉菌サプリメントとして人気なのが、ビフィズス菌と乳酸菌の2つ!ビフィズス菌と乳酸菌のどちらが合うかは、その人の体質によって違ってくるそうですよ。

 

私のような頑固な便秘には、ビフィズス菌が良いようなので、ビヒダスBB536のサプリメントを注文してみました。

私が、ビヒダスヨーグルトと、ビヒダスBB536を飲み続けてみた体験談はこちらに書いています。よかったら参考にしてくださいね。

 

自分には、乳酸菌とビフィズス菌のどちらが合うかを知りたいなら、こちらの記事に詳しく書いています。よかったら参考にしてくださいね。

 

こちらの、ビヒダスを一ヶ月飲んでみた人の口コミもおすすめです。

さいごに

私は、便秘薬がないと自力で排便できないという、最悪の状況にまで陥りました。同じように、便秘、お腹の張り、おならなどで悩んでいる人は多いと思います。

体質は人それぞれなので、いろんな方法を試してみて、自分に合う方法を見つけてくださいね。