腸内環境が悪いのはナゼ?!原因のほとんどは食事内容
この中に思い当たることがあれば要注意です!
- もう何日も出ていない
- ずっとお腹を壊している
- 最近おならが臭い気がする
腸内環境が悪くなっている可能性があります。
腸内環境が悪いというのは、一体どういう状態なのでしょう?
腸内環境が悪い状態とは?
腸内環境が悪い状態とは、主にこのようなことを言います。
- 悪玉菌(有害な働きをする菌)が多く、善玉菌(有益な働きをする菌)が少ない
- 腸が汚れている
この、腸内環境を悪くしている原因は、悪玉菌にあります。
- 腸内のたんぱく質を腐らせ、腐敗物質や有害ガス、発がん性物質を作る
- 腐敗物質や有害ガスで腸の働きや動きを鈍らせる
- 腸内をアルカリ性にして、善玉菌を減らす
腸内環境が悪ければ、ちょっとしたお腹の不調も余計に悪化してしまいますよね。
また、腸の汚れというのは、腸に腐敗物質や有害ガスが溜まった状態の事です。この状態では、悪玉菌はどんどん増殖してしまいます。
このままではいけません!
まずは、腸内環境が悪くなった原因を知りましょう。そして、原因に合わせて対策を練りましょう。
腸内環境が悪いのは、食事内容が悪いから?!
腸内環境を悪くする1番の原因は、食事内容です。
こんな食事ばかりを摂っていませんか?
- 肉などの、脂肪分が中心のメニューばかり。
- コンビニ弁当・ファストフード・レトルト食品・スナック菓子を頻繁に食べる。
動物性の脂肪分を室温で放置しておくと、固まってしまいますよね?
私たちの腸内の温度はだいたい37℃で、室温よりは高いです。動物性脂肪は、腸の中で固まってしまいます。そうすると、腸の粘膜に脂肪分が張り付いてしまって、それが原因で便秘になる可能性もあるのです。
また、コンビニ弁当などは保存料などの添加物の多い食品ですが、この保存料などが善玉菌を殺すという考えもあります。これらの食品に多く含まれる、酸化した油も、便秘の原因として研究されているので、なるべく避けたいですね。
それでは、どんな食事ならいいのでしょうか?
- 野菜や海藻などが多めのバランスの取れたメニュー
- 善玉菌(乳酸菌)を増やす食事
もっと効果的に善玉菌を増やすには、乳酸菌を摂取すると良いです。
- 腸内を弱酸性にして悪玉菌を減らす
- 乳酸を産出して腸の動きや働きを活発にする
実は、腸内の善玉菌はそのほとんどが乳酸菌なのです。だから、乳酸菌の摂取=善玉菌の摂取ということに繋がり、簡単に善玉菌を増やすことができるんです。
乳酸菌を摂取するには、何を食べたらいい?
乳酸菌といえば?
おそらく、ヨーグルトを思い浮かべた人が多いのではないでしょうか。
もちろん、ヨーグルトにも乳酸菌は含まれています。
でも、ヨーグルトには悪玉菌の好物のたんぱく質と動物性脂肪も多く含まれているんです。
動物性脂肪が便秘を招くかもしれませんし、食物アレルギーの原因となるカゼインも含まれているので、注意が必要です。
ヨーグルト以外では、お漬物にも乳酸菌が含まれています。
ただ、ほとんどの市販されているお漬物は殺菌されていますので、乳酸菌も死滅してしまっているかもしれません。生きた乳酸菌でないと、効果的には働いてくれませんから、あまり期待ができませんよね。
それに、残念ながらお漬物は国際がん研究機関によって、発がん性リスクを指摘されているのです。塩分も高く、高血圧の原因にもなりますから、いくら美味しくても毎日、沢山食べるのは危険です。
そこでおすすめなのは、サプリメントです。サプリメントなら、簡単で効率的に乳酸菌を摂取できます。
他にもある?腸内環境を悪くする原因
食事内容の他にも、腸内環境を悪くする、5つの原因が考えられます。
- 運動不足
- 睡眠不足
- 不規則な生活
- 喫煙
- お酒の飲み過ぎ