お腹の調子が悪い

お腹のガス抜きに効果がある3つの簡単な方法


お腹にガスがたまると、何をしていても苦しく感じます。

外出先ではオナラをすることも難しく、我慢するほど違和感も酷くなっていきますよね。。

お腹が張っている女性

今回は、お腹のガス抜きに即効性・効果が期待できそうな方法をご紹介します。

前半では、ガス抜きに効果が期待できそうな市販薬や整腸剤を紹介しています。
根本的に腸内環境を整えながら、ガス対策も期待できるサプリメントも合わせて紹介しています。

時間がない方や、外出先でもとにかく即効性を期待しているという方は、こうした市販薬などを活用することをおすすめします。

後半では、自宅で手軽にできるお腹のガス抜き方法を、3つ厳選して紹介しています。
自宅で自分の力でガス抜きをしたいという方は、ここで紹介する「3つのガス抜き方法」が役に立つと思います。

ただし、お腹のガスに長い間悩んでいるという方や、痛みや違和感を感じる。不安な症状があるという方は、専門の医師に相談するようにしてください。

お腹のガス抜き方法と即効性

注意を促す女性

今回紹介するガス抜き方法について、即効性と根本対策に分けて点数を付けてみました。

あなたに合った方法を実践してみてください。

【市販薬】

即効性:★★★
根本対策:★☆☆

【サプリメント】

即効性:★★☆
根本対策:★★★

【自宅でできるガス抜き法】

即効性:★★☆
根本対策:★☆☆

以下の目次から、読みたい項目へ移動することもできます。

目次

1. ガス抜きに効果的な市販薬

1-1. 消泡剤入りのおすすめ市販薬
1-2. 便秘を伴う場合には
1-3. 慢性的なお腹の張りに悩んでいるなら

2. 根本的な「ガス対策」におすすめのサプリメント

2-1. 悪玉菌を追い出す!実証されたサプリメント
2-2. バランスよく腸内環境を整えるなら

3. 自分でできる!3つのガス抜き方法

3-1. 腹式呼吸
3-2.ヨガのガス抜きポース
3-3. ガス抜きマッサージ

4. お腹のガスを放っておくとどうなる?

5. まとめ

ガス抜きに効果的な市販薬

処方薬

とにかく今すぐガスを抜きたいという方は、お腹のガスに効果的な市販薬を試してみると良いでしょう。
最近では、お腹のガスや張りが気になる人向けの市販薬も多く販売されています。

便秘が原因でお腹にガスが溜まっている場合や、お腹に痛みを感じる場合。腸内環境が乱れている場合など、あなたに合った製品を選ぶと良いでしょう。

おすすめは、お腹の中の気泡を潰す、「消泡剤」が含まれているものです。消泡剤入りの整腸剤なら、お腹の中のガスを直接的に減らす作用が期待できます。

以下に、代表的な市販薬をいくつかご紹介します。

消泡剤入りのおすすめ市販薬

ガスピタン

ガスピタン

参照:小林製薬 ガスピタン

ガスピタンは、消泡剤と整腸剤を合わせたような市販薬です。お腹のガス抜きと言えば、ガスピタンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
消泡剤や消化酵素でガス抜き効果が期待でき、乳酸菌で腸内環境の改善も期待できるお薬です。

ガスピタンについて、詳しくは以下の記事でも説明しています。

便秘を伴う場合には

タケダ漢方便秘薬

タケダ漢方便秘薬

参照:武田薬品工業 タケダ漢方便秘薬

ガスの原因が便秘にある場合、ガスを抜くのと同時に便秘を解消する必要があります。とは言え、排便の作用が強すぎる薬を使用すると、お腹に負担がかかってしまいます。タケダ漢方便秘薬は、生薬の作用で自然に近いお通じが期待できます。

慢性的なお腹の張りに悩んでいるなら

ビオフェルミンS

新ビオフェルミンS

参照:ビオフェルミン製薬 新ビオフェルミンS

慢性的にお腹の張りに悩んでいるという方は、腸内細菌のバランスが乱れている可能性があります。このような場合は、腸内細菌のバランスを整える整腸剤がおすすめです。
整腸剤なら、負担が少なく毎日続けて服用することも可能です。腸内環境を整えることで、次第にお腹の張りを改善する効果が期待できます。

 

ここまで紹介した市販の整腸剤・便秘薬なら、ドラッグストアで手軽に購入できる上、効果を実感しやすいです。

ただし、ガスを抜くための市販薬は、あくまで対症療法としての一時的な対策でしかありません。

根本的にお腹のガスを発生させないためには、日頃から腸内環境に気を遣い、悪玉菌を減らして善玉菌を増やすように努力する必要があります。

根本的に腸内環境を整えるためには、乳酸菌やビフィズス菌の摂取が効果的です。最近では、お腹の調子を良くするための、乳酸菌やビフィズス菌のサプリメントも販売されています。

根本的な「ガス対策」におすすめのサプリメント

サプリメント

サプリメントは、市販薬とは異なり効果効能をうたうことはできません。

しかし、意外にも含まれる善玉菌の種類は医薬品よりも豊富です。また、薬のような副作用を心配する必要もありません。

通常では腸内まで届けることが難しい、効果的な善玉菌を一度にたくさん摂取できますので、上手に活用することをおすすめします。

善玉菌は、腸内環境を整えて、ガスの根本原因となる悪玉菌を排除してくれます。
なるべく継続して摂取し、腸内環境を根本から整えたいものです。

 

以下に、特におすすめできるサプリメントを2つ紹介します。

悪玉菌を追い出す!実証されたサプリメント

ビヒダスBB536

ビフィズス菌は、整腸作用が期待できるにも関わらず、年齢とともに腸内の数が著しく減少します。
食事から補うことが難しく、サプリメントでの日常的な摂取がおすすめです。副作用もなく、手軽で続けやすいのも最大のメリットと言えます。

ビヒダスBB536は、「機能性表示食品」として、腸の状態を整える作用が認められたサプリメントです。お腹のガスや腸内環境を良くしたいと考える、ほとんどの方におすすめです。

上記の「ビヒダスBB536」を1ヶ月間ためしてみた感想を、以下の記事でまとめています。

バランスよく腸内環境を整えるなら

乳酸菌革命

乳酸菌革命

善玉菌といえば、乳酸菌を思い浮かべる方が大多数ではないでしょうか?
乳酸菌も、ビフィズス菌と同じように腸内環境を酸性に整え、悪玉菌を排除します。

乳酸菌革命の特徴は、他社製品と比較しても非常に多くの種類の乳酸菌が摂取できる点です。
乳酸菌は、自分に合うものと合わないものがあるため、なるべく多くの種類の菌を摂取する方が効果的と考えられるからです。

ガスや腸内環境だけでなく、健康や免疫など幅広い悩みにおすすめできます。

この他にも、編集部が独自にリサーチした、お悩み別のサプリメントのランキングをまとめています。詳細は以下の記事をご覧ください。

 

お腹のガスを根本から改善するためにも、乳酸菌とビフィズス菌はとても効果的なものです。
乳酸菌とビフィズス菌がなぜ良いのか?詳しくは以下の記事で説明しています。

自分でできる!3つのガス抜き方法

ストレスなどが原因で腸の働きが弱くなっていると、「おなら」をするのも簡単なことではありません。

ここからは、そんな方でも自宅で簡単に実践できる、おすすめのガス抜き方法を3つご紹介します。

ただし、痛みを感じる場合や長期間にわたって不調が続く場合は、腸になんらかの病気が潜んでいる可能性も考えられます。

異変を感じる時は、早めに専門医に相談して検査をしてもらうようにしましょう。

1.腹式呼吸

腹式呼吸ができるようになると、横隔膜やお腹の筋肉を適度に動かせます。この動きと共に、腸を適度に動かすこともでき、腸に刺激を与えことができます。その結果、ガスの排出に繋がります。

まずは、しっかりお腹が動かせる腹式呼吸ができるように、練習をしてみましょう。

腹式呼吸

大きく息を吸って吐いた時に、肩と胸が上下するのが胸式呼吸呼吸に合わせてお腹を凸凹させるのが腹式呼吸です。

腹式呼吸を行う時の体勢・環境

腹式呼吸を行う時は、体勢や環境も重要です。なお、リラックスできる環境で、時間をとって行うように注意してください。

適当に行っても、しっかりした腹式呼吸ができず、お腹の筋肉を動かすこともできません。そのようなやり方では、効果は得られにくいです。以下のような姿勢・体勢で取り組みます。

  • 立って行う時は、背筋を伸ばしてまっすぐ立つ。
  • 座って行う時は、椅子に腰かけ背筋を伸ばす。
  • 寝た体勢で行う時は、仰向けにまっすぐ寝る。

呼吸は「ポイント」を意識して!

腹式呼吸は、ただ息を吸って吐けば良いというわけではありません。

  1. 鼻から大きく息を吸う
  2. 口からゆっくりと時間をかけて息を吐く

ポイントをしっかり意識して呼吸を行いましょう。

重要)息を吸う時のポイント

  • 3秒くらいかけて大きく息を吸う
  • お腹を膨らませる
重要)を吐く時のポイント

  • (重要)6~10秒くらいかけてゆっくりとすべて吐ききる
  • お腹をへこませる

呼吸を吐く時の秒数は、最初のうちはカウントしながら時間を測って取り組みます。はじめのうちは、お腹に手を当てて、お腹のへこみや膨らみを意識しながら行いましょう。

呼吸を行なっている瞬間、腸の働きを司っている「自律神経」は、次のように活動を切り替えています。

息を吸っている時

緊張したり興奮したり、ストレスを感じた時に活発に働く交感神経が優位になります。

息を吐いている時

リラックスしている時や休息時、睡眠時に活発に働く副交感神経が優位になります。

腹式呼吸を行うと、息をゆっくりと吐くため、「副交感神経」がより活発になり「リラックスモード」になるのです。リラックスモードの副交感神経は、腸の消化に伴う前後運動、蠕動運動(ぜんどう-うんどう)を活発にしてくれます。

結果として、腹式呼吸を行うことで、腸を強制的に刺激して動かすだけでなく、このような「リラックスによる腸の動き」も期待できるのです。腸が活発に動くようになると、ガスを「おなら」として排出することができます。

蠕動運動(ぜんどううんどう)

ぜんどう運動で、オナラも便秘もスルッと!?

また、腹式呼吸はインナーマッスルを使うため、自然と内臓機能が高まります。体温を上げる効果があるため、腸を温め、腸の動きを活発化させることができます。さらに、インナーマッスルが鍛えられると、ウエストの引き締め効果も期待できます。

良いことづくめの腹式呼吸、継続して毎日続けることによって、ガス抜きだけでなく、ストレス解消効果もあります。

2.ヨガのガス抜きポーズ

ヨガのポーズをとると、「おなら」が出やすいと言います。これは、ヨガを行う時は腹式呼吸をすることが理由の一つです。前述の通り、腹式呼吸はガス抜き効果の高い方法です。

また、体を伸ばしたりねじったりすることで、腸が刺激され、活発に動き出すことも「おなら」が出やすくなる理由です。

以下は、そんなヨガのポーズの中でも、簡単でおすすめなガス抜きポーズです。

このポーズが、ガス抜きに効果的!

ヨガのガス抜き

ヨガのガス抜きポーズ

  1. 仰向けに寝る
  2. 息を吐きながら、両膝を胸につけるように抱えこむ
  3. そのままのポーズで、3~5回くらい腹式呼吸をする
  4. 息を吸いながら、足をゆっくりと戻し、全身の力を抜く

また、上記のように両足を抱えこまず、片足ずつ行う方法もあります。こちらの方がやりやすい場合もありますので、両足だとやりにくいという方は片足づつ試してみてください。

3.ガス抜きマッサージ

簡単でお手軽な方法として、マッサージも効果的です。腸を意識しながらマッサージを行うことで、腸がさらに活発に動くようになります。

また、マッサージ効果で腸が温まりますので、それも効果を高める要因です。

両手でお腹をゆっくり時計回りに押す

お腹のマッサージ

腸を刺激するマッサージ

  1. 仰向けに寝て膝を立てる
  2. 両手でお腹を時計回りに押す

この他にも、有効なマッサージ方法をいくつか紹介します。

内臓は筋肉によって正常な位置に保たれており、内臓と筋肉は密接な関係があります。そのため、筋肉を刺激すると腸も刺激されて、活発に動くようになります。

腰の筋肉を刺激するマッサージ

  1. 背筋を伸ばして立つ(または座る)
  2. お尻の上から腰までを、少しずつ上に移動させながらグーで軽くたたく

お腹や足の筋肉を刺激するマッサージ

  1. うつ伏せに寝る
  2. かかとでお尻を交互に叩くように膝を曲げ伸ばしする

どのマッサージも1度試して諦めるのではなく、繰り返し行うことで徐々に腸が活発になり、お腹のガスが排出されやすくなります。なるべく、時間を見つけて継続しましょう。

お腹に痛みや違和感がある時は、マッサージで痛みが悪化する場合も考えられます。
痛みや違和感を感じる場合は、マッサージは行わず医師の診察を受けるようにしてください。

医者に相談する女性

ここまで、3つの「簡単おすすめガス抜き法」をご紹介しました。お腹のガスを抜くには大変有効な方法ですので、ぜひ実践してみてください。

ただし、ここまでご紹介したのは、あくまでも一時的な「ガス抜きの方法」です。

始めにもご説明した通り、お腹のガスを根本的に解消するには、腸内環境を改善する必要があります。
根本的に対処しなければ、何度ガス抜きをしても、またガスが溜まったり、便秘やその他のお腹の不調を繰り返してしまうことになります。

お腹のガスを放っておくとどうなる?

悪玉菌だらけの腸

お腹のガスを出さずに我慢し続けていると、健康に様々な悪影響を及ぼします。

そもそも、お腹のガスが発生する原因は2つ考えられます。1つ目は、口から入ってくる空気やガス。2つ目は、腸内で悪玉菌が発生させるガスがあります。

この2つのうち、日頃の食生活や生活習慣、ストレスなどが原因で起こるのが、悪玉菌によるガスの発生です。悪玉菌とは、腸内で悪い働きをする菌のことです。

お腹にガスが多くたまるということは、腸内の悪玉菌が多くなり、腸内環境が乱れている証拠かもしれません。

さらに、おならとして排出されなかったガスは血流に乗って移動し、胸やけや胃もたれ、肌荒れや吹き出物などの原因にもなります。

ガスが溜まるような腸内環境の状態では、悪玉菌が優勢となり便秘を引き起こしたり抵抗力が落ちたりしてしまいます。

これ以外にも、お腹のガスは様々な悪影響を及ぼすため、早めの対処が必要です。

「腸内環境の悪化」が引き起こす悪い結果(一部)

  • 善玉菌が減少し、さらに腸内環境が悪化する。
  • 腸の働きが弱まり、便秘や下痢を引き起こす。
  • 免疫力が低下する。
  • 「おなら」が臭くなる。
  • 肌荒れや吹き出物の原因になる。

悪玉菌を増やさないためにも、日頃から善玉菌を積極的に取り入れるようにしましょう。
善玉菌とは、お腹にとって良い働きをする菌のことで、主に乳酸菌やビフィズス菌のことです。

お腹のガスを根本的に改善したいのなら、善玉菌の継続的な摂取が有効です。

以下の記事では、お腹にガスが溜まる理由や、乳酸菌・ビフィズス菌の具体的な摂取方法、菌の選び方などについて、詳しく説明しています。
腸内環境を根本から改善したいという方は、ぜひ参考にされてみてください。

まとめ

この記事でご紹介した「3つのガス抜き方法」を実践すれば、一時的にはガス抜きをすることができます。
ただし、ガスがたまる根本的な原因に対処しなければ、いつまでもガス溜まりを繰り返すことになります。

お腹のガスは「ためない」ことが一番大切なことです。そのためにも、ガスがたまる原因である、生活習慣や乱れた食生活の改善を日頃から心がけましょう。

同時に、腸内環境を整える効果のある、「ビフィズス菌」や「乳酸菌」を積極的に摂取して、腸内環境を健全に保ちましょう。