肥満は、生活習慣病の引き金になります。また、心臓への負担も見逃せません。ですから、出来るだけ早く肥満を解消した方が良いのは、言うまでもありません。

しかし、食べ物や運動に気をつけているのに痩せないという悩みを持つ人も多いでしょう。同じ物を同じように食べても、太りやすい人・太りにくい人が居ますね。これは基礎代謝量の違いのためでしょう。
基礎代謝というのは、生きているだけで使う最低限必要なエネルギーの事です。体質的に太らないという人は、呼吸や体温を保つといった基本的な生命維持活動に、食べ物で得たエネルギーをたくさん使うため、エネルギーが余らないのです。

逆に太りやすい人というのは、エネルギーが余ってしまうのです。さらに、そこに腸内細菌も関与しています。

ダイエット

肥満の人の腸内細菌は「肥満型」?

あなたはデブ菌ヤセ菌という言葉を聞いた事がありますか?
これは腸内細菌のファーミキューテス類(F類)とバクテロイデス類(B類)の事を指します。腸内細菌で有名なのは、乳酸菌や大腸菌ですね。しかし、その数は微々たるものです。

腸内細菌の構成や比率は、人それぞれ違いますが、このF類とB類がその構成の90%を占めるとまで考えられています。したがって、我々はF類とB類の及ぼす影響を強く受けます。
肥満の人はデブ菌F類が多く、痩せ型の人はヤセ菌B類が多い傾向にあります。

この事から、F類の方が同じ食事からエネルギーを効率良く回収している事が推測されます。体が求めている以上のエネルギーを回収してしまうのです。そのため、F類はデブ菌と名付けられたのでしょう。

デブ菌とヤセ菌を入れ替えたい!

腸内にヤセ菌や善玉菌が増加すると、太りにくくなります。肥満を健康的に解消するには、腸内細菌の入れ替えをするべきです。食事を見直すだけで、ヤセ菌や善玉菌が増加し、デブ菌が減少するのです。

ヤセ菌や善玉菌が増加する食事とは

ヤセ菌や善玉菌を増やしたいのであれば、味噌や納豆といった日本の伝統食を食べるべきでしょう。日本の伝統食に含まれる乳酸菌や納豆菌といった発酵菌がヤセ菌や善玉菌を増やすのです。
腸内細菌の大敵は活性酸素ですが、発酵菌の多くは優れた抗酸化作用で活性酸素を無毒化します。

活性酸素というのは、体の細胞を傷つけ病気を招く恐ろしい物質で、その毒性により腸内細菌の数を減らすのです。肥満の人は、体内に活性酸素が充満しています。ですから尚更、発酵菌の作用が必要になります。
とりあえず、朝食だけでも和食にすると良いかもしれません。

ご飯と味噌汁、納豆、漬物といったメニューなら、たくさんの発酵菌が含まれますね。今一度ご自分の食事を見直してみてください。


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