ヨーグルト

腸内環境を改善するには、ヨーグルトが良いと言われています。これは、ヨーグルトに入っている乳酸菌の持つ作用によるものです。

ヨーグルトに入っている乳酸菌の種類は、非常に多様です。しかし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌以外でも、どの乳酸菌にも腸内環境を改善する作用は持っています。

乳酸菌の持つ作用で腸内環境が改善する

乳酸菌の持つ作用について、ご説明しましょう。

乳酸菌の持つ4つの作用

  1. 乳酸を産生して、腸を活発にする
  2. 腸内を弱酸性にして、腸内の悪玉菌(悪い作用を持つ菌)を追い払う
  3. ミネラルや食物繊維を分解して、消化・吸収を助ける
  4. ビタミン類を生成して、腸の粘膜を保護
これらの作用で、腸内環境を改善します。
でも、どれくらい食べればいいか分からないですよね。

ヨーグルトは1日にどれくらい食べるべき?

摂取目安量は、ヨーグルトによって、まちまちです。メーカーが推奨している平均は、100gくらいです。
これを毎日、摂った方が良いとされています。

メーカーが行っている実験をご紹介しましょう。株式会社明治と昭和女子大学生活科学部の共同研究です。

18歳~21歳の女子学生にアンケートを実施し、回答を得た170名(その82.4%が排便回数・週4回以下/図1)の中から、106名を対象に実施されました。
試験対象者となった106名には、便秘傾向者(排便が週4回以下)と正常者(排便が週5回以上)が含まれていますが、無作為に1日あたり100g・食べるグループ50名、同じく250g・食べるグループ56名の2グループに分け、6週間にわたって「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べ続けていただきました。

出典:明治

この実験では、100gと250gのどちらでも効果は変わらないという結果が出たのです。ですから、早く効果を得たいからと、たくさん食べても意味がないのかもしれません。

ただし、ヨーグルトの効果に少し疑問を感る部分もあるのは事実です。

ヨーグルトで下痢になる人も多い?!

女性の便秘

このように、ヨーグルトを食べると下痢になる人が多く見受けられます。実は私自身も、ヨーグルトを食べると下痢になります。

辛い便秘に悩む人は、下痢の方が、辛い便秘よりはまだ良いと思うかもしれません。でも、腸に負担となっている可能性があります。

ヨーグルトで下痢になるのはなぜ?

ヨーグルトで下痢になるのは、2つ理由が考えられます。

  1. ヨーグルトは、食物アレルギーを招きやすい食品の1つです。食物アレルギーの症状の1つに、下痢が挙げられます。
    また、1つの物を毎日食べ続けると、アレルギーになりやすくなってしまうという指摘もあるのです。
  2. ヨーグルトは冷えていますね。ですから、腸が冷えて下痢を起こしているのかもしれません。

下痢は嫌!でも、乳酸菌を摂取したいなら

ヨーグルトで下痢を起こしてしまうあなたには、サプリメントが良いかもしれません。サプリメントは、1粒に多くの乳酸菌が含まれています。毎日、摂取すべき量は、ほとんどの製品で1粒か2粒で良いのです。
もちろん、食物アレルギーも招きにくいですし、腸を冷やすこともありません。


乳酸菌サプリメント