最近よく「腸内環境を整えよう!」と言われますよね。
これは、腸内環境を整えると、私たちの体を健康に保つことができるからです。

では、腸内環境が悪いとどうなるのでしょう?

腸内環境が悪いとどんな影響が出る?!

乱れた食生活・運動不足・ストレスなどによって、腸内環境は悪くなります。

腸内環境が悪いと言うのは、腸内が腐敗ガスや腐敗毒素で満たされた状態です。腸内にいる悪玉菌が、栄養分が吸収された食べ物のカスを分解することで、腐敗ガスや腐敗毒素を作りだすのです。
腸内環境

こうして腸内環境が悪くなると、体に色々な悪い影響が現れてしまいます。

腸内環境が悪いと体に現れる影響

  • 下痢・便秘・ガス溜まり
  • 胃もたれ・胸やけ・口臭
  • 肌荒れ・吹き出物
  • 体臭・おなら・便のにおい
  • 頭痛・気力低下~不眠症・うつ
  • 免疫機能の低下
では、それぞれの症状について順に説明していきましょう。

下痢・便秘・ガス溜まり

まず最初に現れる症状は下痢や便秘、ガス溜まり。

腸内環境が悪化すると小腸で上手く消化・吸収ができません。すると、食べ物が大腸へそのまま流れ込んでしまい、大腸粘膜に付着してしまいます。

下痢

大腸では、通常、食べ物から水分が吸収されます。

でも、食べ物が大腸に付着していると、大腸で水分が吸収できないので、食べ物に水分が含まれたまま排泄されてしまうのです。
これが下痢です。

便秘

大腸では、通常、腸液が分泌されています。これにより、食べ物や食べカスが腸内をスムーズに移動できるのです。

でも、大腸粘膜に食べ物が付着した状態では、腸液がうまく分泌されません。すると、食べ物や食べカスが移動できないので、大腸内に長く留まってしまうのです。その間に、少しずつ水分が吸収されて、食べカスがどんどん硬くなってしまいます。
これが便秘です。

また、腸内環境が悪いと腸の働きが悪くなります。腸の働きが悪いと食べ物や食べカスを移動させる「ぜん動運動」が減ってしまい、これもまた便秘の原因になるのです。

ガス溜まり

便秘の人に多いのが、お腹のガス溜まり。腸内環境が悪く腸が働かないと、腐敗ガスが排出されずにお腹に溜まるんです。
お腹を押さえる女性

胃もたれ・胸やけ・口臭

大腸が食べカスでいっぱいになると、次に小腸に食べカスが溜まるようになります。そうすると、胃から食べ物が送られなくなって胃もたれに。

この状態でさらに食べると、胃に食べ物が溜まってしまい、胃の中で腐敗が始まるんです。こうなると、胸やけ、ゲップや口臭などの症状が現れてくるでしょう。

肌荒れ・吹き出物

全身へ巡った腐敗ガスや腐敗毒素は皮膚からも分泌されます。その汚れや刺激によって皮膚の細胞が炎症を起こしてしまうのです。

肌荒れや吹き出物は、体の中から治す必要があるんですね。

体臭・おなら・便のにおい

皮膚から分泌された腐敗ガスや腐敗毒素はにおいます。また、おならや便もにおいがきつくなるでしょう。

胃腸の症状を放置していると、最悪の場合、胃腸から出血して便が黒くなる事もありますので、便チェックをするようにしましょう。

頭痛・気力低下~不眠症・うつ

腐敗ガスや腐敗毒素が脳に達すると、頭痛・気力低下といった症状を招くでしょう。さらに慢性化すると、不眠症やうつ病につながる可能性があると言われているんです。
脳

腸と脳ってあまり関係なさそうに思う人も多いでしょう。でも、とっても深い関係があるんです。

腸は「第二の脳」とも呼ばれる独自の神経ネットワークを持っており、脳からの指令が無くても独立して活動することが出来ます。

例えば多くの動物では、ストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおします。これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増すとの報告があります。

出典:ヤクルト中央研究所

免疫機能の低下

私たちの体には、自分自身を守るための免疫機能が備わっています。実は、免疫細胞の約7割が腸に存在していて、全身の免疫をコントロールしているのは腸なんです。これを腸管免疫と言います。

腸管免疫の低下

腸内環境が悪いと、腸管免疫が働かなくなってしまいます。

腐敗ガスや腐敗毒素は、まず大腸で善玉菌やリンパ球を破壊し、さらに小腸のリンパ球をも破壊してしまうのです。

腸管免疫が低下すると、全身の免疫も低下してしまいます。

リンパ球が働けなくなれば、ウイルスや病原菌、がんなどから体を守ることができませんから、免疫機能が低下し、病気になりやすくなるでしょう。

他にも...

腸内に発生した腐敗ガスや腐敗毒素が血液に入り込むと、全身へ巡って体のあらゆる所で細胞が損傷したり炎症するという事につながるんです。

また、腸内に溜まった食べカスは悪玉菌や病原菌のエサになって、悪玉菌や病原菌を繁殖させてしまうのです。こうなると病気になる可能性が一気に高まるでしょう。

どうやって解決すればいい?

まずは、腸内環境が悪くなった原因を見つけましょう。

腸内環境を悪くする原因

  • 動物性脂肪の摂り過ぎ
  • 酸化した油の摂り過ぎ(加工食品やスナック菓子など)
  • 食物繊維の不足
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • ストレス  など
動物性脂肪は魚で補い、野菜や果物もたくさん食べるようにしましょう。また、軽い運動をするようにすれば、ストレス発散にもなりますし、夜もよく眠れますよ。

さらに、腸内環境を整えるのにおすすめは、乳酸菌です。
動物性脂肪が含まれているヨーグルトや、塩分が気になる漬物よりは、サプリが良いかもしれませんよ。
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