腸内環境の改善には食物繊維や乳酸菌を!というのは聞き飽きたかもしれませんね。確かに、食物繊維は良好な排便には欠かせませんし、乳酸菌は善玉菌を増やします。

でも、忘れてはいけないのがミネラルです。しかも、このミネラルは意識して摂取しないと不足しがち。また、腸内の善玉菌とミネラルは、切っても切れない深い関係にあるのです。

食道

腸内環境改善にミネラルが必要なワケは!?

腸とミネラル。関係など無さそうと感じる人もいるかもしれません。しかし、全てのミネラルがなんらかの形で、全身の健康に役立っています。腸と全く関係ないミネラルなんてないでしょう。腸内環境改善に、なぜミネラルが必要なのか。その働きを見れば、一目瞭然です。

ミネラルの働きは!?

ミネラルというのは、酸素・窒素・水素・炭素以外の元素の事。100種類程、存在しています。その中で栄養素として重要だと考えられているのは17種類。これらは体内で合成出来ないため食事で補わなければいけません。

体内での大きな働きは、骨や血液を作る。体の調子を整える等です。特に腸と関係するミネラルの働きを見ていきましょう。

ナトリウム

消化・吸収に働いています。糖質やタンパク質は、酵素の働きでブドウ糖やアミノ酸に変化します。そして、それらが腸粘膜で吸収される時、ナトリウムが欠かせません。

腸粘膜には、ブドウ糖やアミノ酸を受け取る、運送屋さんのような物が存在します。この時、ナトリウムがないと運送屋さんが出発してくれません。ナトリウムは運送屋さんの車のカギのような存在なんです。

マグネシウム

便を軟らかくする作用を持ち、排便しやすくします。また、酵素の働きを助けます。酵素については→ウイキペディア
さらに、腸のストレス緩和にも働くと考えられているのです。

酸化された脂質の分解に働きます。酸化された脂質は、ガンや老化、動脈硬化などを招きます。また、便秘の一因にも挙げられます。

マンガン

タンパク質・糖質・脂肪を消化・吸収する酵素を活発にします。また、酵素の構成成分にもなるのです。

クロム

脂質・糖質の消化に働きます。

水

ミネラルを多く含む食品は!?

カルシウム・鉄・リン・カリウムなど、バランスよくミネラルを含んでいるのは、海藻です。しかし、海藻だけ食べても足りないものもあります。

ナトリウム

普段の食生活で不足する事は滅多にありません。しかし、下痢の時、汗を大量にかいた時などは注意が必要です。

ナトリウムを多く含む食品

  • 食塩
  • しらす干し
  • いわしの丸干し
  • 梅干し

マグネシウム

基本的に不足しがちです。特にアルコールを摂り過ぎると排出量が増えるでしょう。

マグネシウムを多く含む食品

  • あさり
  • いわしの丸干し
  • 玄米
  • 牡蠣

亜鉛やビタミンCを過剰摂取すると、銅の吸収を妨げます。

銅を多く含む食品

  • 牛レバー
  • シャコ
  • 牡蠣
  • 納豆

マンガン

幅広い食品に含まれているので不足する事はまずないでしょう。

マンガンを多く含む食品

  • モロヘイヤ
  • あしたば
  • 玄米
  • がんもどき

クロム

食事で不足するという事はまずありません。

クロムを多く含む食品

  • さば
  • あさり
  • 牡蠣
  • ひじき

善玉菌とミネラルの深い関係!?

カルシウムやマグネシウム、鉄の吸収は大腸で行われます。これらは吸収しにくいミネラルです。そこで、その吸収を助けてくれるのが善玉菌。短鎖脂肪酸という酸を発生させ吸収を促進するのです。

ですから、善玉菌を増やしておくべきでしょう。
善玉菌を増やすのに、最適なのはやはり乳酸菌です。
それは、乳酸菌が善玉菌だからです。

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