アトピー

アトピーにお悩みの方は多いですよね。国民の約1割がアトピーに悩んでいると言われています。

アトピーは アレルギーの一種で、正式にはアトピー性皮膚炎と言います。皮膚の乾燥、皮膚バリア機能の異常、アレルギー反応が同時に起こって、アトピー特有のかゆい湿疹が現れるんです。

原因として挙げられるのは次の6つです。

アトピーの原因

  • 遺伝
    アレルギーやアトピーになりやすい体質
  • 栄養
    リノール酸食用油(サラダ油・ごま油・べに花油など)
  • 常在菌のバランスの乱れ
    皮膚・腸内などの悪玉菌の増殖
  • 環境
    皮膚や室内、空気の汚れ、不規則な生活など
  • 血中IgE抗体の増加
    IgE抗体は免疫細胞が外敵(病原菌など)に付ける目印。IgE抗体の増加=アレルギー反応が激しい状態
  • 皮膚バリアの崩壊
    肌の水分保持や、外部から異物が侵入しないようにするために皮膚に備わった機能が皮膚バリアで、これが崩壊した状態
一つの要素と言うよりは、これらの要因が重なり合ってアトピー症状が現れると考えられています。
治療にはステロイド等の薬が用いられますが、繰り返し症状が現れて、いつまでも辛い症状から解放されないという人が多いのです。

そこで、最近注目されているのが、腸内環境を改善して免疫バランスを改善する事です。

腸内環境の改善で免疫バランスが整う?

近年の研究で、腸内細菌が「免疫細胞が暴走するのを抑制してくれる細胞」の産生を誘導する事が判ってきました。

人の免疫細胞である白血球には、ヘルパーT細胞のTh1とTh2というものがあります。この2つは、通常はバランスが保たれている状態ですが、アトピーの人ではTh2が増加している状態です。
免疫細胞が働き過ぎることもアトピーの要因なので、この状態を改善する必要がありますよね?

Th1とTh2のバランスを保つ役目を持つ細胞をTレグ細胞と言って、これが「免疫細胞が暴走するのを抑制してくれる細胞」です。このTレグ細胞が働くと、免疫バランスが整ってアトピーの人のTh2増加状態も改善されるのです。

そして、このTレグ細胞の産生を誘導するのが腸内細菌なのです。

腸内細菌には、善玉菌(腸内で良い働きをする菌)、悪玉菌(腸内で悪い働きをする菌)、日和見(ひよりみ)菌がいます。日和見菌は腸内に善玉菌が多ければ善玉菌のように、悪玉菌が多ければ悪玉菌のように働くので、こんな名前が付けられました。

さて、Tレグ細胞の産生を誘導する腸内細菌は、どの腸内細菌だと思いますか?
善玉菌である乳酸菌です。でも、最も強く働くのは、なんと日和見菌の中のクロストリジウム属細菌なのです。

ということは、腸内環境を良好にして、善玉菌を多くしておけば日和見菌も一緒に良い働きをしてくれますよね?
そうすると、免疫バランスが整うということなのです。

善玉菌を多くするにはどうすればいい?

腸内環境

善玉菌を増やすためには、悪玉菌を増やす食事はよくありません。
悪玉菌は、タンパク質をエサにして腸内を腐敗させます。腸内環境が悪くなると、結果的に善玉菌を減らすことになってしまいます。

過剰なタンパク質の摂取

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悪玉菌の増殖

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善玉菌の減少

タンパク質を必要以上に摂り過ぎないようにしましょう。

それから、アトピーの要因でもあるリノール酸食用油は、腸内細菌のバランスを乱す危険があります。これも減らすように心がけましょう。

善玉菌を増やすには、善玉菌の大好物の食物繊維(野菜・海藻・豆類)を多めに食べるようにすると良いです。こうした食生活を見直すだけでも、かなりの効果があるはずです。
もっと効果を上げるためには、善玉菌である乳酸菌を摂るようにしましょう。乳酸菌はTレグ細胞の産生を誘導しますし、善玉菌が増えると免疫バランスも整うので一石二鳥です。

良質な乳酸菌を確実に摂るなら、サプリメントがおすすめです。

ヨーグルトでもいいんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。確かに、ヨーグルトにも乳酸菌は入っています。
でも、ヨーグルトには悪玉菌のエサとなるタンパク質が多く含まれています。それに、便秘を招くと言われる動物性脂肪も。便秘になるとさらに悪玉菌が増えてしまいます。

その上、ヨーグルトで効果を得るには、毎日100g〜200g食べる必要があるんです。ちょっと多いですよね。
だからこそ、いつでも飲めて簡単に続けられるサプリがおすすめなのです。


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