花粉症

くしゃみが止まらない!鼻がつまるし、目もかゆい!.. 花粉症って本当に辛いですよね。

少し前のデータですが、花粉症にかかっている人は2008年時点で、日本国民の29.8%(花粉症環境保健マニュアル)。実に、日本人の3人に1人が花粉症に苦しんでいるという計算になります。

花粉症だと、仕事にも日常生活にも支障が生じます。とにかく何とかしたい、という人がたくさんいると思います。時期になると病院で薬を処方してもらっている人も多いでしょう。
最近では、色々な製薬会社からワクチンも出されていますね。

でも、できれば薬に頼らずに花粉症の症状を緩和できれば、それに越したことはありません。
ほとんどの場合、薬に期待できるのは、一時的な症状の緩和です。根本的な治療とはまた異なっているのです。

薬に頼らずに花粉症に対処するためには、花粉症のメカニズムを知って、対策を練ることから始めましょう。

花粉症の症状

花粉

ウイルスや病原菌とは違って、花粉は身体にとって無害なものです。
それでも、私たちの体が「異物(アレルゲン)」だと判断してしまうことがあります。アレルゲンと言うのは、アレルギー症状を引き起こす原因となるもののこと。

花粉をアレルゲンだと判断すると、花粉症の様々な症状が現れます。

花粉症の主な症状

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 目のかゆみ
  • 目の充血
  • 涙目
くしゃみ、鼻水、涙目は、体の外に追い出そうとする働き。鼻づまりは体内に入れないようにする働きです。
さらに、目のかゆみはアレルゲンによって知覚神経が刺激されて、目の充血は刺激された血管が拡張することで起こります。

花粉症のメカニズム

くしゃみなどの反応は、私たちの体に備わっている「防御システム=免疫」が働いた結果なんです。これにより、侵入してくるウイルスや病原菌から身を守っているのです。
自然治癒力抵抗力などとも呼ばれますね。

免疫は、白血球などの免疫細胞を中心にして、組織的に働いています。その一つに侵入してきたモノが「味方」か?「敵」か?または「無害」なものか?を判断する仕組みもあるんです。

花粉症の人はこの仕組みが乱れているので、花粉を敵と判断してしまうのですね。
花粉症の症状を緩和するには、免疫の働きを正常な状態に戻すことが重要です。

花粉症を治すには「免疫」から

免疫力

意外に思うかもしれないが、花粉症と免疫には深い繋がりがあった。

白血球の中には、ヘルパーT細胞と言う細胞があります。さらにその中にTh1と、Th2の2つが存在しています。

ヘルパーT細胞の働き

  • 主にTh1が働き、ウイルスや病原菌を攻撃する指令を出す
  • 主にTh2が働き、抗体を作る指令を出す
通常、Th1とTh2の数は、白血球の中の制御性T細胞によってバランス良く保たれています。花粉症の人は、制御性T細胞の数が減っているせいでバランスが崩れ、Th2が増え過ぎてしまいます。
その結果、免疫が正常に働かず、花粉を敵と判断してしまって、花粉症の症状で悩まされることになるんですね。

と言う事は、制御性T細胞を増やしてTh2を減らせば、免疫が正常になって、花粉症の症状が緩和されそうです。
そこで、制御性T細胞を増やすには、腸内の善玉菌を増やすといいんです。

花粉症改善のカギを握るのは、腸内の善玉菌?

お腹

善玉菌が花粉症の改善に効果的であるということが、徐々に証明されている。

腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)」の3つに分類されます。

腸内細菌の種類

    • 善玉菌
      良い働きをする菌
    • 悪玉菌
      悪い働きをする菌
    • 日和見菌
      その時々で、良い働きをしたり、悪い働きをしたりする菌

※日和見菌は、その時に優勢な方に付くので、この名前が付けられました。

花粉症の人の腸内には、悪玉菌が多いという研究結果があります。
悪玉菌は、タンパク質を分解して有害物質や有害ガスを作り、腸内環境を悪化させます。腸内環境が悪ければ、ますます悪玉菌が増え、善玉菌が減ってしまうのです。

近年の研究では、善玉菌が発する刺激によって、制御性T細胞が増えて活発に働く事が明らかになっているので、花粉症の人は善玉菌を増やすことで症状の緩和が期待できそうですね。

でも、腸内環境が悪い花粉症の人の腸内は悪玉菌が多いので、もう一つの日和見菌が悪玉菌に加勢してしまうんです。

日和見菌を味方につけよう!

実は、最も制御性T細胞を産生誘導するのは、日和見菌に分類されるクロストリジウム属細菌なのです。
これはもう、善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、日和見菌を味方に付けるしかありません。

善玉菌と悪玉菌

日和見菌を味方につけるには、善玉菌 VS 悪玉菌の戦いで善玉菌に勝ってもらわなくてはいけません。それには、もちろん毎日の食生活・生活習慣・ストレスケア等が必要でしょう。

善玉菌の手助けとなる食生活

  • 脂っこい食事を控えめにする
  • 野菜、きのこ、海藻などの副菜をバランスよく食べる
  • 発酵食品を食べる
  • スナック菓子や甘いものは控えめにして、果物を食べる
  • 外食やコンビニ弁当などは、ほどほどにする
  • よく噛んで、ゆっくり食べる
善玉菌の手助けとなる生活

  • 早寝早起きをする
  • 適度な運動をする
  • ストレスを発散する
できる事だけでも、早速今日からやってみましょう。
でも、「忙しくて、そんな事をする余裕がない..」という人もいるかもしれませんね。

そんな人には、乳酸菌がいいんです。

花粉症に乳酸菌 – みんなの声

実際に、乳酸菌を花粉症対策に使う人は多いのでしょうか?
Twitterでは...

花粉症対策に乳酸菌を用いる人は多いようですね。一般的には、ヨーグルトや乳酸菌飲料が人気です。しかし、もっとおすすめなのは乳酸菌サプリです。

花粉症の緩和に、乳酸菌サプリがおすすめ

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実際に筆者も活用している、乳酸菌サプリ。

乳酸菌は、腸内に入ると乳酸を産生します。これによって腸がよく働きますし、乳酸で悪玉菌を排除して、善玉菌の居心地の良い環境を作るのです。
さらに、乳酸菌は善玉菌の一種なので、そのまま腸に住み着く可能性だってあるんです。

そこでおすすめなのが、ヨーグルトや乳酸菌飲料ではなく、乳酸菌サプリです。

乳酸菌サプリをおすすめする4つの理由

  1. ヨーグルトや乳酸菌飲料は食物アレルギーの心配がある
  2. 冷たい飲み物や食べ物は腸に負担をかける
  3. 乳酸菌が生きて腸に届く確率が高い
  4. サプリは気軽で続けやすい
1つずつ、ご説明しましょう。

1.ヨーグルトや乳酸菌飲料に、食物アレルギーの心配

これらのほとんどは、原材料が牛乳からできています。牛乳は、食物アレルギーを起こしやすい飲み物の1つです。花粉症の人は、実際に食物アレルギーを起こしやすいというデータがあるんです。

2.冷たい飲み物や食べ物は腸に負担をかける

冷たい物は、腸を冷やします。腸は冷えると、温める事にエネルギーを使うので、消化や吸収がされにくくなってしまうんです。

3.乳酸菌が、生きて腸に届く確率が高い

ほとんどの乳酸菌は、そのままでは胃酸で死滅してしまいます。
乳酸菌サプリは、カプセル等で乳酸菌を包んであるので、腸に生きたまま届きやすいのです。

4.サプリは気軽で続けやすい

ヨーグルトや乳酸菌飲料に比べて、サプリは持ち歩け、いつでも、どこでも飲めます。だから、続けやすいのです。

花粉症対策に、乳酸菌サプリがおすすめな理由が分かって頂けたでしょうか。
まだ試していないという方は、早速、乳酸菌のサプリで花粉症対策を試してみてください。


乳酸菌サプリメント