あなたは、腸内環境を整えるために、どんなことをしていますか?
その結果、腸内環境は改善されたでしょうか?

効果があると言われることを色々試しているのに、全く改善されないと言う人も多いようですね。
腸内環境の悪化

実は、そこには「盲点」があるんです。
腸内環境を改善するのに見落としがちな「盲点」をご説明しましょう。

乳酸菌のサプリを飲んでいるのに改善されないのはなぜ?

腸内環境に効くと話題の乳酸菌。最近では手軽に摂取できるサプリもたくさんありますね。

でも、効果があると聞いてサプリを飲み始めたのに、症状が全然改善されないと言う事はありませんか?

もちろん腸内環境を整えるのに、乳酸菌はとても大切です。でも同時に、食習慣も見直さないと、あまり効果が期待できないかもしれませんよ。

私たちの腸内にいる悪玉菌(悪い働きをする菌)は、肉類に多いタンパク質や脂肪などを栄養にしています。そして、そのタンパク質を分解して、腸内にアンモニア、アミン、硫化水素といった有害な物質を作り出すのです。

悪玉菌の有害な働き

  • 腸内をアルカリ性にして善玉菌を追い出す
  • タンパク質や脂肪を分解して腐敗させる
  • 有毒物や有毒ガス、発がん性物質を作り出す
揚げ物や肉類ばかりの食事を摂っていては、悪玉菌にエサを与えて、自分の腸内で悪玉菌を養殖しているようなものですね。これでは、腸内環境の改善は難しいでしょう。

腸内の善玉菌(良い働きをする菌)は、ほとんどが乳酸菌なので、乳酸菌のサプリを飲めば善玉菌は増えるかもしれません。でも、肉類ばかり食べていては、悪玉菌とのいたちごっこでしょう。

これまで悪玉菌が好む肉類や油っこい食事が多かった人は、善玉菌が好む穀類や発酵食品を中心とした食事を心がけてみてはいかがでしょうか?

善玉菌のエサとなる成分

  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • グルコン酸
具体的な食品については⇒コチラ

食習慣を変えるだけでも、きっと体調の変化を実感できるはずですよ。

あなたの腸内環境の状態は、便でわかる

腸内細菌のバランスは、自分の目で確かめることはできません。でも、一つだけチェックする方法があるんです。

それは、便とオナラの状態です。

腸内環境

便は食べ物の残りカスと思われていますが、実は便の成分のうち、食べ物の残りカスはたった約5%なんです。

便の成分

  • 水分 約60%
  • 固形成分 約35%
  • 約15%が腸内細菌の死骸
    約20%が腸の新陳代謝によってはがれ落ちた腸壁細胞

  • 食べ物の残りカス 約5%
つまり、便の状態を見れば、「腸内環境の状態」が分かるのです。

便の状態を判断するのは、色、形、においなどが基準になります。

便のにおい

一番わかりやすいのが「におい」です。臭ければ臭いほど、悪玉菌によって作られた腐敗物質が溜まっているということなんです。

特に、悪臭が強い場合は要注意です。
腸内に悪玉菌が繁殖してしまっている可能性があります。悪臭の原因となるインドールやスカトール、硫化水素などは、悪玉菌の出す酵素によって合成されますが、悪玉菌が多いとその分悪臭の原因成分も多く作られ、臭くなるのです。

誰かが利用したトイレに直後に入った時など、鼻がつまるくらい臭くてしばらく入れない...と言う事ってありますよね?それがもし家族の誰かなら、お節介かもしれませんが、注意してあげた方が良いでしょう。

オナラのにおいは?

オナラも同様ににおいで判断できます。

腸内細菌は、食物繊維や糖質をエサとしています。そのエサを利用してエネルギーを作り出すときに、副産物としてガスを生成するのです。

このガスがオナラになるのですが、腸内環境が整っていれば有害なものは少なく、ほとんどが二酸化炭素や水素、メタンといった種類です。オナラが頻繁に出るからと気にすることはありません。むしろオナラはきちんと出た方が、腸内細菌が活発に働いているという証拠です。

オナラは頻度よりもにおいが重要です。
善玉菌がしっかり働いている場合は無臭です。でも、においがキツイ場合は、悪玉菌がアンモニアや硫化水素などを過剰に作り出して、有害で悪臭のするガスを作っているのでしょう。

また、活性酸素が過剰に発生して腸粘膜を傷つけてしまうこともありますので、オナラの悪臭が慢性化している場合は、早めに腸内環境を改善しましょう。

便の色

健康な人の場合は、黄土色~茶色です。
また、肉などの動物性タンパク質が多いと黒っぽくなり、穀物や豆類、野菜を多く食べていると黄色っぽくなります。

これは、便の色が肝臓で生成される消化液「胆汁」の色で決まるからです。胆汁に含まれる黄色のビリルビンという成分は、腸内細菌の出す酵素によって色が変化するのです。

便の色で分かる健康状態を知りたい方は⇒コチラ

便のかたち

便のかたちには、食物繊維や炭水化物の摂取量が関係します。

食物繊維や炭水化物が多いと、便が大きく軟らかくなります。そのため、排便する際にいきむことなくスルッと楽に出せます。
逆に、繊維質が少なく高カロリーや高脂肪の食事が多いと、便は細く硬くなってしまいます。こうなると、排便後も何となく残便感が。

理想的な便は、よく「黄色いバナナ」に例えられますが、まさにその通りです。毎日の便をチェックすることで、あなたの腸内環境の状態を知ることができますよ。「黄色いバナナ」を目指して、普段の食生活を見直すきっかけとしてみてはいかがでしょう?

便のかたちで分かる健康状態を知りたい方は⇒コチラ

便の量や排便頻度もよくチェックしよう

ファストフードなどジャンクフードをよく食べたり、ダイエットで食事量を減らしていると、便を作る成分が不足して排便の頻度も下がります。これは、腸内環境が悪化しているサインです。

このような状態を放置しておくと、深刻な便秘につながることになりますから、早めに改善しましょう。


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