食卓には欠かせない「にんにく」ですが、栄養抜群で、天然の抗菌薬とも言われています。しかも、にんにくには整腸作用まであります。そんな素晴らしい食材のにんにくが、腸に与える影響について話します。

ニンニク

にんにくが腸に良い理由

にんにく特有の、あの強烈な臭い。あれは、アリシンという成分から発せられるものです。刻んだり、すりおろしたりすることによって、そのアリシンが増加します。このアリシンには、強い殺菌作用があります。そして、アリシンが腸のぜんどう運動を活発にし、促すことで便秘も改善されるのです。
それから、腸内細胞のひとつでもある、善玉菌を増やす作用もあるのです。にんにくは小さいながら、食物繊維も豊富です。総合的に見て、整腸にはもってこいの食材といえます。

ですが問題は、食べたあとの口臭ですよね。そんな方におすすめなのが、黒にんにくです。にんにくを発酵させて作るため、あまり臭いがなく、そのままでも食べやすいです。

にんにくに含まれる「アリシン」の働きとは

にんにくの臭いの正体「アリシン」ですが、この成分は腸だけでなく、体の各器官で活躍します。抗酸化作用があるので、ガンを防ぎ、血栓を予防・改善する効果があります。
また、風邪や気管支炎の原因となる、連鎖球菌や、ブドウ状球菌などを殺す、強い殺菌・抗菌力もあるため、胃潰瘍の原因、ピロリ菌やO−157に有効です。また、病気に対する抵抗力も増します。

それだけでなく、にんにくには、コレステロール値を下げる効果や、ビタミンB1の吸収を補助する働きまでしてくれます。

にんにくの美容効果

にんにくの成分は、浸透性が非常に高く、皮膚の表面からも効果的に吸収される特徴があります。また、皮膚の内側に、適度な量の脂分を留める働きをするので、脂分と水分が良い状態で保たれ、シワやたるみを目立たなくさせてくれます。それに、色素沈着を防ぐ効果もあります。

整腸作用を高めるにんにくの食べ方

にんにくと相性が良い、オリーブオイルも整腸作用がある調味料のひとつです。毎日にんにくを多くの量食べ続けるのは少し大変ですよね。そんな時は、オリーブオイルに、にんにくをすりおろしたものをいれてドレッシングを作り、生野菜にかけて食べるのがおすすめです。

トマトも整腸作用のある食材ですので、にんにくとオリーブオイルとトマトで、パスタを作ってみるのも良いと思います。
腸に良い、整腸作用のある食材を調べ、その食材を使って様々な料理のレパートリーを増やすことを楽しめたとしたら、腸にも心にも良い影響を与えそうですね。
ただし、にんにくは食べ過ぎると、胃を荒らし、血圧上昇、肝臓障害等を引き起こすこともありますので、食べ過ぎには注意しましょう。


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