便秘の時に、冷たい飲み物を飲んだら、お腹がグルグルグル...長い間の便秘が解消されて、あ~スッキリした!なんて経験ありませんか?
確かに、便秘は解消されるかもしれませんが、これは一時的なもの。

腸を冷やすのは良くありません。腸は冷えると働きが弱まって、排泄運動(ぜん動運動)が弱くなって、余計に便秘になってしまうのです。

水を飲む女性腸を温めると、活溌に働いて、代謝や血流が良くなり便秘も解消するでしょう。また、温めることでリラックスできるので、自律神経が働いてさらに腸の働きが良くなります。

腸の働きがよくなると、幸せ物質「セロトニン」が分泌されやすくなるんですよ。セロトニンは、ストレスを緩和したり、精神を安定させてくれます。腸を温めただけで、それ以上の効果が生まれるんですね。

腸を温める3つの方法

腸を温めるには、体の内側から温める方法と、体の外側から温める方法があります。

  1. 体を温める食べ物で腸を温める
  2. 腸を活発にする食べ物で腸を温める
  3. ぬるめのお湯の半身浴で腸を温める
1つずつ見ていきましょう。

1.体を温める食べ物で腸を温める

体全体が温まると腸も温まります。そこで、血流を良くして熱を運ぶ食べ物を食べましょう。

<唐辛子>

    唐辛子に含まれる辛み成分カプサイシンは、アドレナリンを活溌にします。アドレナリンが活発になると、糖質や脂質をエネルギーに変えて血行を促進するので、体が温まるんです。

<しょうが>

    熱を加えたしょうかに含まれる辛み成分ショウガオールは、腸壁を刺激して、血流を高めます。生しょうがよりも乾燥したしょうがを使った方が効果倍増ですよ。ちなみに、生のしょうがに含まれる辛み成分ジンゲロールは、強い殺菌作用があるので、風の引き始めにおすすめですよ。

2.腸を活発にする食べ物で腸を温める

腸が活溌になると、代謝や血流が良くなり腸も温まります。腸が温まると、さらに腸が活溌になりますね。ですから、いい循環が生まれるのです。

<セルロース>

    玄米やライ麦などの外皮に含まれる食物繊維の一種で、有害物質の吸着や排便を促す効果があります。

<ペクチン>

    りんごや桃などの果物に含まれる食物繊維の一種。腸内の乳酸菌を増やして有害物質を排出させます。

<乳酸菌>

    ヨーグルトや味噌、漬け物に含まれる細菌の一種。乳酸菌の特徴は安定した整腸作用ですね。特に、ガセリ菌やラブレ菌といった腸内にそのまま住み着く確率の高い菌を選ぶと、より効果的でしょう。

3.ぬるめのお湯の半身浴で腸を温める

ゆっくり入浴すると、腸が温まって活溌になります。また、心や体がリラックスするので、自律神経にも良い影響を与えるんです。

38℃〜40℃くらいの、ぬるいお湯がおすすめ。ちょっとずつ休憩をいれながら、トータル20分〜30分くらい浸かると良いでしょう。

「ゆっくりお風呂に浸かる時間がない」という時は、カイロや腹巻きを利用して、直接、腸を温めるようにするだけでも効果がありますよ。


乳酸菌サプリメント