「ガス」だけがお腹の張りの原因?

お腹が張る症状の原因に、便秘やガスを真っ先に考えてしまう方も多いのではないでしょうか。確かにお腹が張る症状があるという人は、便秘やガス溜まりを引き起こしやすいです。

しかし、それ以外にも原因はあります。そもそも便秘やガス溜まりも、お腹の張りと同じ原因がある場合もあります。ですから、あなたのガスが溜まる原因の発見と対策が必要です。考えられる原因とその対策を書いていきます。

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お腹の張りの原因はガス?対策は

ガスがお腹の中に溜まってしまう原因は3つ考えられます。

  • ガス排泄量の低下
  • 腸内の悪玉菌増加
  • 心因性

順番に説明していきますね。

ガス排泄量の低下

腸の運動機能が低下するとガスが排泄されずお腹が張ってしまいます。便秘の原因のほとんどがこの状態です。
腸の運動機能を向上させる事が必要ですね。バランス良く食べる事や運動、規則正しい生活が腸の運動機能を向上させるでしょう。

腸内の悪玉菌増加

腸内に悪玉菌が増加すると、異常発酵で腐敗ガスが発生します。
糖質や繊維質の多い食事はガスの増加や消化不良の原因となり悪玉菌を増加させるでしょう。
また、腸の運動機能の低下を引き起こす誘因にもなるでしょう。
悪玉菌を減少させ、善玉菌を増加させる事が必要ですね。また、野菜や炭水化物の摂りすぎに注意しましょう。

心因性

自律神経の機能異常や心理的要因で異常に空気を飲み込む呑気症がガスを増加させています。
腸の運動機能は腸自体に備わる神経により管理されています。ですから、心理的要因でも腸の運動機能が低下を招くでしょう。
ストレス発散と腸の運動機能を向上させる事が必要ですね。

ガスを減らすには乳酸菌が有効でしょう。乳酸菌は善玉菌を増やして腸の運動機能を向上させます。また、心理的な腸の運動機能低下の改善にも有効であるとの研究が報告されています。

お腹の張りの原因は病気!対策は?

お腹の張りだけが症状として出てしまう病気として考えられるのは、過敏性腸症候群食物不耐症でしょう。

過敏性腸症候群

原因の全てはまだ解明していない病気で検査しても腸に異常が無いのが特徴ですが、ストレスとの関連性は指摘されています。その症状は多岐に渡りますが、お腹の張りだけが症状として出てしまう事もありえる事でしょう。

症状を抑える薬を服用し続けるより、ストレス発散と腸の運動機能向上に努める事が必要です。先程ご紹介した乳酸菌は過敏性腸症候群への有効性の研究が報告されています。

食物不耐症

聞き慣れない病気かもしれませんね。対象の食べ物を消化する酵素の不足や欠如により下痢やお腹の張りといった症状が出ます。食品アレルギーと誤解される事が多いでしょう。食品アレルギーは免疫異常ですからそもそも原因が違います。
食物不耐症は食品アレルギーに比べ症状が軽く、症状が出る時間も遅いため発見されにくいのです。

有名なのは乳糖不耐症ですが、牛乳の乳糖を消化出来ない場合は下痢になります。その他、小麦や卵、野菜等と対象の種類は多くあります。一部の医療機関で検査出来るようですが発見はかなりの時間を要するでしょう。

この病気が疑われ、症状も激しいのであれば医療機関で治療した方が良いかもしれません。
しかし、症状が軽いのならば多くの場合、腸内の善玉菌を増加させ腸の運動機能を高めておけば問題となるような症状は出ないでしょう。


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