腸内環境が悪いと於血(おけつ)を招く

東洋の医学では、伝統的に血液の流れに体の状態が出ると考えられています。血の流れが悪く、酸素や栄養素をしっかり運べない状態を於血(おけつ)と呼びます。

於血というのは、血液の流れが悪くなり、新鮮さを失った血液のことを言います。

東洋医学では流れが悪く滞りがちな血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいる。
(瘀)とは停滞という意味で、文字通り血が滞ったり、血の流れが悪く、よどんだ状態を指す。瘀血になった血液は正常な状態に比べて粘度が強くなっていて、流れが悪くなっている。

いわゆる「どろどろの血液」を連想する人が多いが、そうではなく、血の流れが悪くなることによって血が新鮮さを失い、それによって起きる不定愁訴や疾病を指している。

出展:Wikipedia「瘀血 – 概要

血液を新鮮に保つためには、腸内環境を良い状態に保つことが大切です。

お腹

毒素が全身に運ばれてしまう

口から体内に入った栄養素は、腸で吸収されます。その後、血液によって体の端から端まで運ばれ、全身の細胞に取り込まれていきます。
腸内環境が悪いと、悪玉菌が増え過ぎてしまい、毒素が発生してしまいます。毒素の解毒は腸や肝臓で行われています。しかし、毒素が多いと解毒しきれず、栄養素と一緒に、血液に溶け込んでしまうのです。

血液は体内を1周するのに1分もかからないので、あっという間に、全身に毒素が行き渡ってしまいます。

「於血」がおきると太ってしまう?

血行不良を起こすと、酸素もしっかりと運べなくなってしまいます。また、不要になった老廃物を運ぶ仕事も出来なくなります。
血液は、体内で発生した熱を、体中に巡らせる働きをしています。血行不良になると体の熱を全身に届けることができないので、必然的に体温が低くなっていきます。

体温が低くなると、エネルギーの代謝に必要な酵素が働かなくなってしまうので、エネルギーが消費されにくくなります。
結果的に、体には様々な悪影響が出ます。エネルギーが消費されにくく、代謝がうまくできないわけですから、それとともに太りやすく、痩せにくい体になってしまうのです。

「サラサラで新鮮な血液」を保つために

体の中には、約60兆個の細胞があります。これらの細胞達は、血液中の栄養分酸素で作られています。信じられないかもしれませんが、血液が3分以上届かないと、その細胞は死んでしまうのです。

つまり、常にサラサラで新鮮な血液が体中を巡っていなければ、細胞の働きは阻害され、さまざまな悪影響が出るというわけです。東洋医学の考え方の中に、「未病」という言葉がでてきます。

これは、「
病気というほどではない、しかし、病気に向かいつつある状態」のことを指しています。
例えば、手足の冷えや体の疲れ、胃腸の不調などは、病気のサインなのかも知れません。そこには、於血が関係しているのです。

「未病」には、病気じゃない今だからこそ、早めの対策をしなければいけない。今できる対策をしましょう。というサインが隠されています。

話は戻りますが、サラサラ血液でいるためには、腸で吸収される食べ物が深く関わってきます。動物性タンパク質や脂肪は、摂り過ぎないようにしましょう。
魚や野菜をたくさん食べること、水をたくさん飲むことが、血液の瘀血を防ぐためには大切なことです。


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