生きた菌と死滅した菌がある?

あなたは、乳酸菌には生きた菌死滅している菌があることをご存知でしたか?それぞれに利点と欠点があるので、どちらが良いというものではありません。
いずれにしても、優れた整腸作用は持っています。2つの菌の利点と欠点をご説明していきますね。

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生きた乳酸菌の効果とは?

生きた乳酸菌の効果は、大きく4つに分かれます。

1.生きた乳酸菌が腸に生きたまま着くと、乳酸を放出します。

腸内を悪玉菌の嫌う弱酸性にすることや、悪玉菌のエサを奪うことによって、悪玉菌を減らしてくれます。
この働きによって、善玉菌が増え、腸内環境が良くなると、便秘や下痢等のお腹のアクシデントが起こりにくい腸になるでしょう。
また、善玉菌が多くなって腸内環境が改善されると、老廃物や有害物質の排出がスムーズになります。ですから、ニキビや肌荒れ等のお肌のアクシデントの改善に繋がるでしょう。さらに、代謝も良くなりますから、冷えやむくみも解消されるはずです。

2.小腸に多く存在する「免疫細胞」を活性化し、免疫力を向上させます。

小腸には全身の免疫細胞の60%以上が棲息しているので、全身の免疫力向上に繋がり、病気の予防になるのです。

3.アレルギーの要因となるリンパ球の数を減らします

そのため、アレルギー症状の緩和に一役買うことができます。
アレルギーが起こるのは、体内でアレルギーの対象に攻撃するための抗体が過剰に作られるためです。
乳酸菌はこの抗体を作るように指令を出す、免疫細胞のTh2を減らし、結果的に抗体の数を減らすのです。

4.生きた乳酸菌が腸内に定着することが出来ると、他の善玉菌と同じように働きます。

その数はごく少ないでしょう。しかし、その働きは以下のように非常に有益です。

  • ミネラルや食物繊維を吸収しやすい形に変える
  • ビタミン類を作る
  • 腸の排泄活動を活性化する
  • 有害物質を分解する
  • 病原菌の排除

乳酸菌をはじめ、腸内に善玉菌が多いと病原菌の繁殖するスペースが無いので、病原菌が定着せず、排出されます。

生きた乳酸菌の最大の利点は、腸内に定着した時に発揮されると言っても過言ではありません。

「死滅させた乳酸菌」の効果は?

初めから「死滅させた乳酸菌」入りのサプリメント等が販売されています。その死菌には、以下のような効果が期待できます。

  • 善玉菌のエサとなり、その数を増やす
  • 免疫細胞のエサとなり、活性化させる

そのため、腸内環境改善効果や免疫力向上に役立つのです。死菌の最大の利点は、生きた乳酸菌よりも1菌辺りの体積が小さいことでしょう。ですから、1度に大量摂取が可能になります。

乳酸菌の、効果的な選び方とは

上記のように、生きた乳酸菌にも死滅した乳酸菌にも、それぞれの利点があります。
生きた乳酸菌を選ぶ場合は、生きて腸に届く数の多い菌を選びましょう。死滅した菌を選ぶ場合は、摂取出来る数に注意しましょう。

死滅した菌の効果が期待出来るのは、1日に1兆個と言われています。アレルギーに効果を期待するならば、生きた乳酸菌、というように、あなたに合った菌を選びましょう。


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