あなたは、乳酸菌の持つ整腸作用についてご存知ですか?

乳酸菌は、腸の機能を高め、お通じを改善する効果があります。そのため、最近では便秘や下痢の対策として用いる方が増えているのです。
ところが、乳酸菌から得られる効果はそれだけではありません。乳酸菌には、その他にも多くの作用が期待され、現在でも詳しい研究が続いているのです。

現段階でどのような効果が判明しているか、いくつかご紹介していきますね。

病院

乳酸菌の「多様な効果」とは

整腸作用の次に有名な効果は、免疫力増強ではないでしょうか?
乳酸菌には、腸内の有益菌を増加する効果が見られ、それにより、腸内の有害菌が減少します。すると、その有益菌の働きにより免疫力が増強されるのです。

また、免疫細胞を活発にする効果も見られ、これによってさらに免疫力が高まるのです。
続いて、近年注目されているのが、アレルギー性鼻炎・花粉症といった、アレルギーの緩和効果です。

乳酸菌には、アレルギーを起こす遠因であるTh2細胞を抑制する効果が見られ、これにより、アレルギー症状が緩和すると考えられています。
その他にも、コレステロール値を下げる・血圧を下げる・肌荒れ改善といった効果を期待出来るでしょう。

さらに、近年では、ストレス緩和効果の研究が続いています。乳酸菌からうつ病の特効薬が出来る日も、近いかもしれませんね。

 乳酸菌が虫歯を防ぐ?

それから、乳酸菌のあまり知られていない効果についても触れておきたいと思います。
広島大学で行われた実験で、虫歯に対する効果が検証されました。

 培養した虫歯菌に,ロイテリ菌入りヨーグルトと,その他の乳酸菌入りヨーグルト20種類を,それぞれ付着させた場合,ロイテリ菌入りヨーグルトのみに虫歯菌の繁殖を阻止する効果が認められました。

さらに,歯学部附属衛生士学校の学生40名の協力を得て実験を行いました。実験では,ロイテリ菌入りヨーグルトと加熱処理により乳酸菌を殺したヨーグルトを,一組20名の学生グループに,1日1回2週間試食してもらい,唾液中の虫歯菌の量を測定しました。

さらに,グループを入れ替えて2週間試食後,唾液中の虫歯菌の量を測定しました。その結果,ロイテリ菌入りヨーグルトを食べたグループでは,唾液中の虫歯菌の量が約3分の1から5分の1に減少しました。

ロイテリ菌ヨーグルトを食べるのをやめて2週間たっても,なお虫歯菌の量は2分の1から4分の1に減少したままで,残存効果も期待できます

引用:広島大学歯学部附属病院

いつの日か、「乳酸菌入りの歯磨き粉」という事も、考えられるかもしれませんね。

乳酸菌の正しい選び方は?

あなたが乳酸菌を求める理由は何故でしょうか?どのような効果に期待しているのでしょうか。

上述したような効果は、全ての乳酸菌に共通するものではありません。したがって、あなたの期待する効果を持つ乳酸菌を見つけて下さい。
乳酸菌の数は非常に多く、とてもここには書ききれません。乳酸菌メーカーのHPで確認してから、購入されるのが良いでしょう。


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