内臓脂肪

「ちょっと太ったんじゃない?」傷つく一言です。
一度付いてしまった脂肪はなかなか落ちません。

脂肪には「皮下脂肪(皮膚の下に付く脂肪)」「内臓脂肪(内臓のまわりに付く脂肪)」があります。
どちらも落としたい脂肪には変わりありませんが、特に内臓脂肪は生活習慣病の原因になるので注意が必要です。

ところで、DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)って聞いたことがありますよね。
マグロやカツオなどの青魚に多く含まれていて、オメガ3系脂肪酸と呼ばれています。私たちの体では作ることができないので食事から摂らないといけないのですが、最近の人は魚よりもお肉を好む傾向にあるのでなかなか摂取が難しいものです。

なぜDHA・EPAが必要かと言うと、脳・神経細胞、目の細胞膜を構成するものだからです。また、中性脂肪を減らす効果もあると言われているんです。

最近では、ドラッグストアなどで、DHAやEPAのサプリメントがたくさん売られています。内臓脂肪を落とすには、こういったサプリメントも多少は役立つかもしれませんね。
ただし、サプリメントを活用するのなら、ちょっと待ってください。もっと効果的なサプリメントがあります。

それは、乳酸菌のサプリメントです。

乳酸菌サプリ

乳酸菌サプリメントが内臓脂肪を落とす?!

乳酸菌は多くの実験で、内臓脂肪の蓄積を抑制する効果が見られています。
雪印メグミルク株式会社ミルクサイエンス研究所で行われた研究をご紹介しましょう。

肥満気味の健常成人男女87名を2グループに分け、ガセリ菌SP株を含む発酵乳と、含まない発酵乳を、それぞれ1日200gずつ 12週間摂取してもらったところ、ガセリ菌SP株摂取群では、内臓脂肪、 皮下脂肪が有意に減少しました。

プロバイオティクス自体が内臓脂肪を減少させるという報告は、世界でも初めてでした。

出典:雪印メグミルク株式会社 ミルクサイエンス研究所

その後、このメカニズムの詳細が解明されました。

  • 脂質に働きかけて、脂肪酸へと分解し、吸収を抑制する
  • 腸の粘膜を保護して、炎症物質の流入を抑制する

この2つの作用によって、脂肪の蓄積と内臓脂肪組織の炎症を抑制するのです。
つまり、乳酸菌が、内臓脂肪を落とすのです。

※プロバイオティクスとは、乳酸菌など体にいい働きをしてくれる菌のことです。殺菌によって体を守るアンチバイオティクス(抗生物質)と対比されます。

そもそも、乳酸菌とはどんな菌?

ヨーグルトでお馴染みの乳酸菌ですが、「乳酸菌って何?」という人もいるかもしれませんね。
乳酸菌は糖を分解して乳酸を生成する細菌の総称です。

細菌と聞くと、びっくりする方もいると思います。
でも、驚かないでください。細菌にも私たちの体に良い働きをしてくれるものがあるんです。

その一つが乳酸菌です。乳酸菌の働きは、内臓脂肪を落とすだけではありません。

他にも、

  • 整腸作用
  • 善玉菌増加
  • 免疫強化
  • アレルギー症状緩和

などの効果が期待できます。

どんな乳酸菌サプリメントを選べばいい?

サプリメント

先ほどの研究結果を見れば、やはりガセリ菌の含まれるサプリがいいでしょう。

乳酸菌には、多くの種類があってそれぞれの効果が違います。ですから、様々な種類の乳酸菌が配合されたサプリメントが、より効果的ですね。

それに、サプリメントだと乳酸菌を生きたまま腸まで運べるのがいいんです。乳酸菌は腸で働くので、腸まで生きた状態で運ばれなくてはいけません。でも、乳酸菌は酸に弱くて、胃の中を通る時に胃酸で死んでしまうのです。

ところが、サプリメントならそんな心配は必要ありません。カプセルなどで乳酸菌を守っているので、胃酸にも負けずに、腸まで生きた状態で届くのです。

内臓脂肪が気になっているという方や、お腹の調子が気になるという方は、一度乳酸菌のサプリメントを試してみると良いでしょう。


乳酸菌サプリメント