ビフィズス菌・乳酸菌の免疫力向上効果

一般的に、ビフィズス菌は乳酸菌と同じ種類のように扱われています。しかし実際は、分類学的には全く違うものなんです。それでも、2つとも同じような効果を持っているのは確かです。その主な働きは、以下の2つです。

  • 腸内環境を整え、善玉菌を増やす
  • 免疫細胞を活性化し、免疫力を高める

これらの働きによって、免疫力が向上するのです。

ヨーグルト

腸の免疫の仕組み

なぜビフィズス菌や乳酸菌で、免疫力が向上するのでしょうか?
その前に、まずは腸の免疫の仕組みについて理解する必要があります。腸を健康に保つことができれば、免疫力は格段に向上します。
というのも、実は腸には、全身の免疫機能の約60%が集中しているのです。その免疫機能は、具体的には以下のようなことです。

善玉菌等の腸内細菌

腸内には、腸内細菌が棲んでいます。腸内細菌とは、大きく3つの種類に分けられます。

  • 善玉菌  乳酸菌・ビフィズス菌等
  • 悪玉菌  ウェルシュ菌・ブドウ球菌等
  • 日和見菌 腸内環境次第で善玉菌にも悪玉菌にもなる

腸内細菌のバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%が理想的なバランスです。腸内環境が良好なら、このバランスも良いので、免疫力が高く保たれます。
逆に、腸内環境が悪いと悪玉菌が増え過ぎてしまいバランスが崩れて免疫力が低くなってしまうのです。

リンパ球等の免疫細胞

腸の粘膜には、免疫機能を担うリンパ球等が集まる部位があります。ここに集まったリンパ球等が、外から侵入してくるウィルスや、異物を排除します。
また、体内で発生したガン細胞等の病気の元凶に対しても、排除しようと働きかけるのです。

期待される効果とは?

数々の研究報告のデータにより、以下のような効果が期待されています。

  • アレルギーの改善効果
    食物アレルギー・アトピー・花粉症・アレルギー性鼻炎
  • 病気予防
    インフルエンザ・過敏性腸症候群・風邪・大腸ガン

その他にも多くの効果が期待されているのです。

ビフィズス菌や乳酸菌、効果的な摂取方法とは

実は、ビフィズス菌や乳酸菌には、たくさんの種類があります。その効果には、各菌で差があるのです。
なるべく効果の高い菌を選びたいですよね。ヨーグルトやサプリメントを選ぶ際は、どの効果に優れているのかを確認しましょう。また、選ぶ際は、次の事も意識すると良いかもしれません。

  • 生きて腸に届く数が多い
  • 腸内に留まる期間が長い

ビフィズス菌や乳酸菌の多くは、生きて腸にまで届きません。また、届いてもすぐに居なくなるものが多いのです。上記のものは、腸に長く居るため、より高い効果が期待出来るでしょう。

また、ビフィズス菌や乳酸菌と一緒に「オリゴ糖」を摂取することもおすすめします。オリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌の栄養源ですから、効果のアップが期待できます。
オリゴ糖は、バナナや蜂蜜などに多く含まれています。普段の食生活に、是非取り入れてみて下さいね。

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