「低体温症」と言うのを聞いたことがあるでしょうか?
山の遭難のニュースなどで耳にしたことがあるかもしれません。でも、低体温症は、普段の生活でも起こることがあるんです。

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もし、食事や生活に気を付けても治らない便秘にお悩みなら、それは低体温症が原因かもしれませんよ。

低体温症が便秘を引き起こす?!

低体温症になると、自律神経の乱れや排泄機能の低下が起こります。そうすると、便秘が悪化してしまうかもしれません。

低体温症ってどんな症状?

低体温症とは

医学的な「低体温症」とは、救急医学会の「偶発性低体温症」の定義では、体の中心部の温度が35℃以下の場合をいいます。

普通の人では、体の中心部の温度は37℃程度に保たれています。そして体の中心から離れた皮膚の温度はそれより低くなっていきます。

この図の「暑い環境」では、体の中心部はもちろん、腕や脚の中心部分までが37℃になっています。
「涼しい環境」では、頭や胴体の中心部のみが37℃で、肩から腕、下腹部から脚にかけて広い範囲で温度が低くなっています。

ところが「寒い環境」では体の中心部でさえも35℃以下まで低下してしまうことがあり、これを「低体温症」の状態といいます。

環境と体温の関係

出典:テルモ体温研究所 低体温症について

低体温症の原因ってなに?!

低体温症と言うと、山での遭難や、大災害時に体が濡れた状態で長くいたりした時にしかならないと思いがちですよね?でも、意外と日常の生活の中でも起こることがあるんです。

<低体温症の原因>

  1. 寒冷環境:寒い環境
  2. 熱喪失状態:体熱が奪われた状態
  3. 熱産生低下:体内でつくられる熱の量が少ない
  4. 体温調節能低下:体温を調節する体の仕組みが低下している

出典:テルモ体温研究所 生活の中の低体温症

他にも、睡眠薬や鎮静薬を服用したり、急性アルコール中毒などでも低体温症になりやすいので、気をつけましょう。

ところで、私たちの体温は、大体37℃に保たれているのに、なぜ低体温症になるのでしょう?
それには、まず体温調節のメカニズムをご説明しましょう。

私たちはどうやって体温調節しているの?

体温調節は、脳の視床下部(ししょうかぶ)にある体温調節中枢がコントロールしています。

「熱い環境」では、視床下部が自律神経に指令を出して、発汗させたり、血管を拡張させて血流を増やして体温を下げようとします。反対に「寒い環境」では、視床下部が自律神経に筋肉を震えさせたり、血管を収縮させて血流を減らして体温を上げようとするんです。

花王株式会社 体温調節のしくみ

出典:花王株式会社 体温調節のしくみ

体温調節には、自律神経が関係しているんですね。自律神経がうまく働かなくなって、体温を上げなければならない時に上げられない状態が続くと、低体温症になってしまうこともあるでしょう。

腸と自律神経は関係が深い?!

自律神経は、心臓や胃腸などの内臓や体温調節など私たちの体すべてを支配している神経です。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つで構成されていて、通常この2つが切り替わりながら全身をコントロールしているんです。もちろん、腸の働きもこの2つが切り替わる事でコントロールされています。

自律神経と腸の働きの関係

  • 交感神経が優位な時  ⇒ 食欲や腸の働きを抑える
  • 運動している時、緊張している時、ストレスがある時

  • 副交感神経が優位な時 ⇒ 食欲がわき腸の働きが活発になる
  • 休息している時、睡眠している時、リラックスしている時

低体温症になると、緊張状態の時に働く交感神経が優位になるので、腸の働きが抑えられて排泄運動(ぜん動運動)が起きにくくなります。これでは腸内に便が溜まって、便秘になってしまいますね。

また、体が冷えると、腸の働きも弱まります。こうして、消化不良やぜん動運動の低下を招いてしまう事も便秘につながるでしょう。

便秘がさらに体を冷やす?!

便秘になると、全身の代謝が乱れてしまいます。そうすると、体温調節がうまくいかず、さらに体が冷えてしまうのです。

冷えで便秘になったのに、さらに冷えては大変ですね。早めに便秘を改善するようにしましょう。

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低体温症を防いで便秘も防ぐ?!

低体温症を防ぐには、基本的には体温を上げるしかありません。体温を上げる方法は大きく分けると3つ。

  • 運動
  • 規則正しい生活
  • 体を温める食べ物を食べる
1つずつ見ていきましょう。

運動

筋トレやウォーキングなど何でも構いません。とにかく筋肉をつけましょう。筋肉は体の中で最も多く熱を生み出すのです。

規則正しい生活

健康的に過ごすには、当たり前ですが規則正しい生活が欠かせませんね。睡眠や食事をしっかりとると自律神経も整います。少しずつで良いんです。生活を見直してみませんか?

体を温める食べ物を食べる

食べ物で体を温める事も大切ですよ。にんにくやしょうが、ねぎなどを食べましょう。

 

これらの3つの方法は便秘改善にも有効でしょう。その上で、乳酸菌を摂ると効果倍増ですよ。

乳酸菌が効果を倍増させるのはなぜ?

乳酸菌は便秘への効果が実証されているのです。

また、乳酸菌は腸内の善玉菌を増やして腸の機能を高めます。善玉菌の増えた腸内は便秘になりにくい腸と言えるでしょう。

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乳酸菌の摂取と上記の3つの方法を同時に行えば、より早く便秘が改善するでしょう。


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